平成29年度関西学生バスケットボール選手権大会
東山高校出身 天理大学 1回生 藤澤 尚之 選手は
入学1ヶ月後の公式戦でスタートとして起用されていた。
山科中学、東山高校と共に
速いトランジションの中で、速攻の先頭を走り、
変幻自在のパスで得点に繋げる。
そんなプレイスタイルだった藤澤選手が
スローペースの天理大ハーフコートバスケットの中で
どれだけ自分の持ち味を出せるか。
また関西1部のポイントガードとの
マッチアップの身長差、体格差はどうなるか。
そんなまわりの危惧を払拭するプレイをコートでみせた。
取材当日、この日、特に目を引いたのがプレイタイムの長さである。
天理大学の選手交代は非常に細やかであるが
9月13日立命館大学戦は37分間プレイタイムを得ることとなった。
ベンチからの信頼の現れである。
6戦終わって2勝4敗と苦戦をしいられているが、
ポイントガードが1回生ということは
リーグ期間中にチーム力が向上する可能性を一番秘めているのではないか。
これからの巻き返しに期待したい。
From バスケットマン
勝つ事、点を取る事、点を与えない事、
それと同等に大切だと思う事がある。
「 夢を与える事 」である。
プロも学生も関係無い。
会場で試合を観た小学生や中学生に
いつかあんな選手になりたい!!!
と思って貰えるようなプレイをする選手。
素晴らしい選手だと考える。
けっして体格に恵まれているといえない藤澤選手の活躍は
京都のバスケ関係者の誇りであり、
全国のバスケっ子の希望である。
SPECIAL THANKS to 藤澤 尚之 選手
天理大学 #3
(好きなお笑い芸人は ジャングルポケット 斉藤 )
記録参照 関西学生バスケットボール連盟
写真/記事 Kyoto Basketball Times TJ
2017.9.14