京都産業大学20年ぶりの関西王者への
もう1人のキープレイヤーは
コートの指揮官 #3 高田 颯斗 選手である。
高田選手は中学、高校共に全国大会を経験している
京都を代表する選手である。
(山科中学→洛南高校)
特に高校では
2学年上に伊藤達哉選手(京都ハンナリーズ)
1学年上に森井健太選手(早稲田大学4回生)
と全国トップレベルのポイントガードから多くの事を学ぶことができた。
得意なプレイは「 パス 」との言葉通り
1次リーグを終わり、46アシストはリーグトップタイである。
明日10月7日から2次リーグが始まる。
大庭選手(得点ランキング2位)
リンダーライアン選手(同5位)
川口選手(スリーポント1位)
たちの活躍を引き出す 「 パス 」に注目である。
from バスケットマン
高田選手の最大の魅力は
「 球離れの良さ 」だと考える。
スキルがあるが故に
自分で持ちすぎる
ラストパスを投げたがる
選手は年齢が下がる程多く見られる。
1プレイだけピックアップしてみれば、
一見、かっこいいプレイに見えるが、
1ケ箇所にボールが長く滞在することは
ゲームの流れが良くならない。
またディフェンスにとっても非常に楽である。
シューターはシュートを打ちたい。
エースはボールに触れたい。
その欲求を満たす事も
非常に重要なゲームメイクである。
右からきたパスを左へ投げる。
たったそれだけのプレイであっても
1試合を通して確実に行う事は非常に重要なプレイになる。
洛南高校という全国屈指の
チーム出身選手が行う
魅せるパス以外のプレイを中高生には参考にして欲しい。
SPECIAL THANKS to 高田 颯斗 選手
京都産業大学 #3
写真/記事 Kyoto Basketball Times TJ