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令和元年度新人戦

11月3日 横大路運動公園体育館

令和元年度 京都市中学校バスケットボール新人大会が幕を閉じた。

新チームとなり新たにスタートし、初めて迎えた大会であったが、

男女ともに京都精華学園中が優勝を決めた。

男子

優勝 京都精華学園中

準優勝 加茂川中

第3位 西賀茂中/大枝中

ベスト8 洛北中/修学院中/中京中/伏見中 

女子

優勝 京都精華学園中

準優勝 加茂川中

第3位 京都光華中/西ノ京中

ベスト8 神川中/久世中/桃山中/西京極中

新人戦は8シード抽選となるため、

優勝や準優勝したチームとの得点差で

実力を語られる場合もあるが、

自分たちが努力して手に入れた結果に胸を張って頂きたい。

その上で、結果は一旦忘れて日々、練習に励んで頂きたい。

実は「 ベスト16も4も大差ない 」と夏の大会で感じることも多々ある。

良いものを持ったプレイヤーはたくさんいる。

しかし、勝敗、点差として差は現れる。

ではベスト4のチームと16のチームは何が違うのかというと、

これからの日々の努力の量と方向性ではないか。

3年生になって自覚が芽生えた。

春季大会の結果が意識を変えた。

実力が伸びるキッカケは様々あるが、

その後の時間が短いと結果にも繋がりにくい。

間に府の新人戦はあるとはいえ、

市内新人戦、春季大会、夏季大会と

三つの大会の中で一番期間が空くのが

これからの季節である。

寒くなると集中力や行動力が欠ける場合もある。

インフルエンザ等が流行して、

メンバーが揃わない時もある。

クリスマスやお正月など気分的にも浮かれる時期でもある。

この時期にどうやって成長できるか。

植物も長い冬の間は

土の中でグッと力をため、

厳しい冬を乗り越える。

夏に大輪の花を咲かせるために

寒い冬にどれだけ土の中にいるような

目立たないプレイを頑張れるか。

新人戦が終わったところではあるが、

もうすでに夏の結果が決まる日々が

やってきていると言っても過言ではない。

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