5年前のブログです。
特別にこの審判員さんのことを書いたのではないですが、
何か伝わってきたから、シャターを押そうと思ったのと、
実際に入念に準備をされているから、その場に遭遇したというのがあると思います。
審判員さんの準備の様子など
この方含めて
この日以来撮っていません。
先日、インカレのサイトを見ていて
驚愕しました。
女子決勝戦を吹かれたようです。
一方、男子は東海大学が優勝しましたが、
陸川ヘッドコーチから「 東海大の魂 」と称賛された
津屋 一球 選手(洛南出身)。
4年前のBB-PHOTOウェブサイトのトップページの5番の選手、
実は津屋選手です。
この年は京都では東山が優勝し、WC本戦も準優勝。
スーパーエースの岡田選手( 現富山 )が注目を集めました。
それでも津屋選手の写真を選んだのは
何か伝わってくるものがあったからです。
私は多くの選手を近くで見ているわけですが、
話す機会はほとんどありません。
ですからバスケットボールにどういった形で
向き合っているとか、考え方を知る術はありません。
もちろん普段の練習の様子も知りません。
100人いれば、恐らく100人全員が頑張る
「 試合 」の姿しか知りません。
しかし、今日という1日の練習を
100人全員が精一杯努力しているかというと
そんなことはありません。
少し手を抜いている選手。
寒いし練習が嫌だと思っている選手。
例え5分だけでも時間を無駄にしている選手。
試合の日ではありえない気持ちや
行動で普段の練習に向き合っている
選手は少なくないと思います。
「 日々の努力 」が必ずしも勝利に結びつくわけではありませんが、
日々の練習をどこか無駄にして
目標を達成できるほど、甘くもありません。
最後に勝つのは
今日みたいな寒い日、
しばらく公式戦がない時期、
世間が浮つく季節に
精一杯頑張れる選手、チームではないでしょうか。
大きな目標のために
「 日々の努力 」と「 想い 」
大切にして欲して頂きたいです。
「 いつもより1分早く体育館へ行きシュートと打つ。」
日々のそんな気持ちが大切ではないでしょうか。
Comments