2024年中学近畿大会が昨日終了しました。
全国への切符を手にしたチーム、
涙で終わってしまったチーム、
目標の舞台で思う存分バスケットができたチームなど
出場した全てのチームに自分たちが主役のドラマがあったのではないでしょうか。
私も中学2年生の時に、先輩たちと一緒に近畿大会に出場することができました。
普通の公立中学校でしたので、選手層は非常に薄く、
ディフェンスとスクリーアウトしかできない自分にもプレイタイムがありました。
結果は１勝1敗の予選リーグ敗退。
優勝したチームに2点差で敗れてしまいました。
タイトル通り、その日が人生の中心にバスケットボールが来た日なのですが、
それは近畿大会中の出来事ではありませんでした。
宿舎での最後のミーティングの時でした。
先生の言葉に
試合後かれるまで流したはずの涙が
溢れ出てきました。
〝 この先生のもとでバスケットができて良かった 〟
それまではバスケットの面白さや楽しさに魅かれて
バスケットに夢中でしたが、
恩師の先生と出会えたこと、
一緒にバスケットができることに対して
何よりも喜びを感じました。
今もこうしてバスケットに関わっておりますが、
あの日のミーティングが原点となっていると
自分では思います。
バスケット人生の中で
努力が結果につながった試合もありました。
京都の大会では優勝や準優勝も経験しました。
近畿大会へも出場しました。
しかし、どんな結果よりも
バスケットボールを通じて出会えた人との繋がりが
自分の人生の宝物であると今は断言できます。
『 笑顔も涙も君が辿り着いた最高のゴールだ 』
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