ウインターカップ京都府予選 市部代表決定戦が終わりました。
男子は
京都成章、洛北、京都明徳、大谷、京都両洋
女子は
久御山、京都橘、京都女子、京都両洋、京都成章
となりました。
書き出すと改めて感じるのが
スポーツ推薦のない学校にとっては
本当に狭き門ということです。
インターハイ予選の20チームに対して
ウインター予選は16チーム。
またベスト4シードのチームがIH予選不出場となり、市部予選からの参加。
同じブロックのチームには絶望的な状況となりました。
例年以上に実力と運がなければ勝ち上がることは無理な大会でした。
そのような状況の中で、京都女子の市部予選突破力はさすがの一言です。
もちろん毎年府大会に出場しているわけではありませんが
ここ10年で統計を取れば、
スポーツ推薦の無いチームでは
最も多く府大会に出場しているのでは無いでしょうか?
私学ですが、スポーツ推薦があるわけではありません。
また普段の部活も学業優先の流れで、
コロナ禍以前から非常に短い練習時間となっていたようです。
ここ最近はベスト8以上には進んでおりませんので、注目されにくいですが、
私は京都女子のバスケットに密かに注目しております。
今いるメンバーで出来ることをする。
スポーツ推薦のないチームや中学生チームにとって
上達のヒントがつまっていると思います。
洛南や東山、京都精華のような
強豪チームから学ぶこともありますが、
ベスト4チームにはベスト4になる理由、
ベスト8チームにはベスト8になる理由、
そして、府大会出場を決めるチームには
予選を突破できる理由があります。
多くのチームに学ぶべき良いところがあります。
強豪チームから学ぶことよりも
京都女子から学ぶことの方が大切なチームもあると思います。
もちろん、京都女子以外の府大会出場チームにも
素晴らしい点は散見することが出来ました。
機会がありましたら、紹介させて頂きます。
Comments