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試合に出られた理由0226

中学時代はセンターだったBBPです。


高校に入って必死にアウトサイドを磨きました。


フリースローより遠くから打ったことがないくらい

ガチガチのインサイドプレイヤーでしたので

毎日自主練でスリーを練習しました。


運良く高校2年生の新人戦でプレイタイムを

得られることができましたが、

コーチは私のスリーに期待して

起用したのではありませんでした。


どちらかといえば、

シュートを打たない

ところが良かったのだと思います。



極論ですが、

スリーを一切練習しなくても

試合に出られたのではないかと思います。



もちろん普段の練習は必死にやりましたよ。


練習で伸ばすことができた自分の良さが

認められたのだと思います。



今回は自主練で磨いた自分の欠点(アウトサイド)が

認められたわけではなかったという話です。



コーチを知り

チームを知り

自分を知る。



選手起用はコーチが判断するのですから

コーチの求めているバスケットを

最も知る必要があると思います。


それなのに私が一番知っていたのは

自分なんです。


自分の欠点を知っていました。


コーチの求めるプレイヤーを目指したのではなく

自分の欠点を補うことに時間を費やしていたのです。



またバスケットは

チームスポーツですので

チームの構成も非常に大切です。



極端な例えですが、

もし、仮にレブロンとカリーが

チームメイトにいたとします。


その場合、1on1を必死に練習しても

あまり意味がないと思います。


2人にマークが集中した後の

キャッチアンドシュートや合わせの動き、

スクリーンプレイで味方を活かす動き。


ディフェンス、リバウンド、

ボールキープ力を

磨いた方が出場チャンスは増えると思います。



私が高校生の時は

インサイド陣が強力でしたので、

しっかりとボールを回して

セットオフェンスを組むことが

求められていたのだと思います。



センターはゴールtoゴール。

エースはボールを持ちたがる。


これは理解していましたので、

早く攻めようとは思いませんでした。


私のような自分から攻めない選手にも

チャンスはあるわけです。



私は必死に努力している選手を応援しています。



視野を広げることにより

試合に出るための

バスケットが見えれてくることを願っています。







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